村民の日常生活および観光客の皆様の行動を制約するものは何もありません。
浅間山は、日本有数の活火山でありますが、気象庁,東大、防災科学技術研究所、
産業技術総合研究所、国土地理院など数多くの研究機関が観測機器を設置し、
気象庁を中心として連絡体制を構築しており、観測面においても日本有数の状態であります。
過去の噴火経験によって、もともと4km以内への立ち入りが規制されており、
突発的な噴火が起こっても、御嶽山のような人的被害は起こりえないこと、
4km以内に住民が居住している三宅島や口永良部島のように急な避難行動を
とっていただくようなことは考えにくい状態であることをご理解いただきたいと考えます。
楽観的なことばかりではありませんし、レベル3ともなれば、大小はともかく噴火の可能性は
高くなります。しかしながら、3であっても前述の通りであり、この現地において日常生活や
観光に影響するものではありません